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ある夏の日、大好きなお婆ちゃんの家に孫達が泊まりに来ていました。 一番お姉さんでしっかり者でリーダー格のみーちゃん。その妹のゆーちゃん。 その従妹のちょっと不器用なまーちゃんと、その妹で一番年下の誰にでも 可愛がられるりーちゃんの四人でした。 そこに遠くに住む、もう1人の孫のあーちゃんが遊びに来たのです。 めったに会うことができない、あーちゃんはみんなの人気者にすぐになりました。 みんなは、あーちゃんと仲良くなりたくて、もうあーちゃんの取り合いになりました。 そんな中、なかなか仲間に入れない、まーちゃんはひとり残されて寂しい思いをしていました。 そんな時に事件がおきました。 なんと一番年上の、みーちゃんの靴がなくなってしまったのです。 みんなで必死になって探しましたが、とうとう出てきませんでした。 活発で元気なゆーちゃんが言いました「誰かが絶対に隠したのよ」 「誰だろう、誰だろう」とみんな口々に言っていました。 そんな子供達の様子を見たおばあちゃんが 「人の靴を隠してしまうような悪いことをすると雷さまにおヘソを 取られてしまうよ」といいました。 そして暫くすると、本当に凄いことが起こりました。 あんなにお天気だった青い空がどんどん暗くなり、あっという間に雨が降ってきて 雷が鳴り響き、稲妻が走ったのです。 「おばあちゃん・・・」と、今にも泣きそうな小さな声が聞こえました。 おばあちゃんが振り向くと、まーちゃんが靴を抱え涙をためてガタガタと震えて立っていました。 「ゴメンなさい。靴を隠したのは私なの」と、まーちゃんは、やっとの思いで言いました。 するとおばあちゃんは、まーちゃんの前にゆっくり座り 「正直に本当の事を話して勇気がいったね。辛かったね・・・もう大丈夫だからね」と優しく抱きしめました。 「誰にも内緒にしておくから、涙を拭いてみんなと一緒に遊んでおいで」 まーちゃんは、本当の事を話すことができて、また涙が次から次へと流れました。 おばあちゃんは、そんなまーちゃんの頬の涙をエプロンの端でそっと拭きながら 「正直に話してくれたから雷さまは、もぅまーちゃんのおヘソをとったりしないよ」と言いました。 そして「これは、おばあちゃんと、まーちゃんの二人だけの秘密だからね」と・・・ 翌日の朝・・・ 玄関に、みーちゃんの靴がちゃんと揃えておいてあったのでした。 ********************************************************![]() このお話は本当のお話です。 先日、九州に帰省した時に義母が思い出話として夫に話したことです。 私は、その話を夫から聞き、2人でしみじみ「まーちゃんは、とても可哀想だったね」と話したのです。 靴を隠されたみーちゃんよりも隠したまーちゃんの方が辛い思いをしたと思うのです。 きっと大人になった今でも心の傷として残っているのではないでしょうか・・・ 誰でも、幼い子供の頃に後悔した心の傷はあると思います。 先日、友人がお話があるというので久しぶりに飲もう と言う事になりました。話の流れで子供の頃の話になり、今まで誰にも言わなかった私の 「ハナニラ(花)事件」の話をしてしまったのでした。 ハナニラの花を見るたびに思い出すのよ・・・と言いながら告白 ![]() 友人曰く、それは子供ならそんなこともありえるのではないかと・・・ 久しぶりにお酒を飲んで少し酔ってしまったから?話ながら泣いてしまいましたよ。 まさか私、泣き上戸だったとはね(笑) こんな心の傷の話も、他人からみたらきっと大した事でもないのですよね。 でも、でも・・・ハナニラが咲く頃、いつも思い出しては心が痛くなってしまう私なのです。 まーちゃんの雷事件のお話には続きがおます。 そのお話は、いずれまた・・・ ![]() ※私のハナニラ事件の内容はブログには書きません。アシカラズ ![]() ********************************************************![]() 今日の散歩道の花たち |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんにちわ! |
コニタン 2008/04/25 13:10 |
にゃん子は、不器用に生きてきたから |
にゃん子 2008/04/25 19:24 |
>コニタン |
京っぺ 2008/04/26 14:54 |
>にゃん子タン |
京っぺ 2008/04/26 15:03 |
京っぺさん、こんばんは、 |
sippo URL 2008/04/28 21:42 |
>sippoさん、こんばんは。 |
京っぺ 2008/04/29 21:26 |
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